ボイトレの基礎として挙げられるのがビブラートの練習法です。 ビブラートとは「周期的な音の揺れ」のことです。 まず必要なのは、意識的に声を揺らす練習を行う必要があります。 その感覚を喉に覚えさせる必要があるでしょう。 具体的な方法としては、出しやすい高さで声を出して、同じ音のままで2秒ほどキープし、そこから半音下げて、それをまた2秒キープ、次に元の音程に戻して2秒キープします。
■ここにうちの息子が通っています
これを何度も繰り返して音程を意図的に、さらに周期的に変える感覚をつかんでいくのです。 音程を変える際には音が途切れることなく、スムーズに変えられるように意識して練習するとよいでしょう。 慣れてきたら音程を変える感覚をどんどん短くしていき、実際に曲中で使えるようなところまで感覚を狭めていけばビブラートの完成です。